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20外貨預金とFXの違い アーカイブ

2009年01月26日

小額資金での運用

よく比較の対象とされますが、
外貨預金とFXの違いは思いのほか大きいです。

投資・預金する上で必要なのは資金です。利益に対してどれだけの準備金が
必要なのか、つまり資産の運用効率を考えておく必要があります。

同じ100万円を投資に使うと考えた場合、100万円を一箇所に投資してしまう
と、その資産は当然その一箇所による運用の成否にかかってくることになり
ます。

しかし同じ100万円でも数箇所に投資することで、リスクを分散させることが
可能です。

これを外貨預金とFXに当てはめて考えてみます。

円を外貨(ドル)に替えて為替差益を比べてみると...。


◎1ドル/110円から、1ドル/120円にレートが変わった際の元本と利益

外貨預金の場合
1万ドルの預金で必要な日本円は110万円
利益は10万円

FXの場合
1万ドルの取引で必要な日本円は、1万円〜10万円程度
※レバレッジが10〜100倍の場合
利益は外貨預金と同じ10万円


つまり10万円の利益を得るのは同じでも、必要になる現金は大きく違う
ことになります。

資金が残れば、株や他の投資に充てることも出来るのですから、資産を
有効に分散投資することが可能です。

外貨預金・FXの手数料

外貨預金と言えば、海外の銀行に預ける
感覚の方もいらっしゃると思いますが、

「銀行にお金を預けるのに、手数料は不要ですよね〜」

このように考えていらっしゃるとしたら、
残念ながら大きな間違いです。

外貨預金の場合、あまり手数料に関する表記がありませんが、
各国の通貨毎に高額な手数料がかかります。

日本円を海外の銀行に預けるわけではなく、
日本円を海外通過に一旦替え、その外貨を預金するのです。

そのため両替手数料が発生し、
その結果、外貨預金には大きな手数料がかかるというわけです。

具体的な手数料は、
およそ為替レートに1〜8円程度の上乗せがされます。

つまり米ドルを例にすると...。


◎1万ドルの取引にかかる手数料

外貨預金の場合
1万ドルの預金をする場合、1ドルあたり2円の手数料がかかると合計で
2万円の手数料がかかります。

FXの場合
1万ドルの取引でかかる手数料は0〜数百円。

現在は多くのFX仲介業者が手数料0円で取引を行ってくれます。

例えどんなに高金利の預金であっても、預金手数料が高ければ、手数料分
の金利を得るまでにそれなりの期間が必要になります。

期間が長くなるということは、それだけ為替変動リスクが大きくなるとも
言えるのです。

得た金利を自由に出金

外貨預金の場合は基本的に途中解約ができません。

そのため金利分の利息は満期時に受け取る形となりますが、
FXの場合は毎日スワップ金利を受け取ることができるので、
金利分のお金をいつでも引き出すことができます。

さらに外貨預金の場合には中途解約には
手数料を必要とする場合も多く、
為替差損だけでなく、手数料面でも大きな損失になります。

付け加えるなら、
外貨預金の場合には期間中に為替レートが一時的に
大きな利益を出していてたとしても
そのタイミングで決済は出来ないので、
いわゆる底値・高値で決済は出来ません。

期日にとらわれない取引

外貨預金の場合は基本的に満期を待つことになるため、
円安・円高といった市場の動向に対応するのが難しいです。

これは外貨預金の大きなデメリットと言えるでしょう。

当然、金利がいくら大きくても、
為替が大きく変動した場合の損失を埋められるほどの金利は、
世界中どの通貨を見渡してもありません。

ですから今現在が円安のとき、
為替差益を得られるから今すぐ日本円に戻したい!!
と思っても、満期時にしか金利を受け取れず、
歯がゆい思いをすることになります。

しかしFXの場合は、
基本的に平日限定ではありますが24時間、
毎日取引が可能ですから、円安のタイミングを見て
ドル買いのポジションをいつでも解消することができるのです。

そういった市場の動向にも対応していける柔軟な点も、
FXの有利な一面です。

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